Greeks.liveのリサーチャーであるアダム氏は、最近のビットコインの急騰が市場心理を大きく押し上げ、BTCだけでなく仮想通貨市場の様々な分野で顕著な回復が見られると述べた。しかし、上昇ペースが鈍化するにつれ、オプション市場の大口投資家は今後の価格変動に対する期待値を下げていることも指摘された。
アダム氏によると、短期および中期オプションのインプライド・ボラティリティ(IV)は急速に低下しているものの、これらの満期におけるIV水準は2週間前と比べてわずか10%程度高い水準にとどまっている。中期および長期オプションでは、上昇幅は2%を下回っており、投資家は今後、価格変動がより限定的になると予想していることを示している。
Greeks.liveのデータによると、既存のオプションポジションの約40%が月末に期限切れとなる。特に注目すべきは、権利行使価格が8万ドルから9万ドルのオプションが集中している点だ。アダム氏はまた、ビットコイン価格が最近、先物市場で取引量の多い領域に近づいていることを指摘し、これらの水準が上昇局面における重要な抵抗線となる可能性を示唆した。しかし、この領域を突破した場合、ポジションの集中度が高いことから、ビットコインへの上昇圧力が高まる可能性があると評価されている。
※これは投資アドバイスではありません。


