米国の仮想通貨市場の規制枠組みの構築を目指すCLARITY法案は、上院審議において9月15日という重要な日を迎えている。現在のスケジュールによると、法案成立への道を開くことになる討論終結動議の採決は、9月15日午後に予定されている。上院で審議を継続するには、少なくとも60人の上院議員の賛成が必要となる。
しかし、現在の政治情勢を見る限り、この法案が必要な支持を得られるとは言い難い。民主党の上院議員に加え、一部の共和党議員も、現状の法案には賛成票を投じない意向を示していると報じられている。
クラリティ法案をめぐる意見の相違は、主に3つの項目に分けられると言われている。1つ目は倫理規定と潜在的な利益相反に関するもので、2つ目はステーブルコインの報酬に関するものだ。3つ目は、違法金融対策、ソフトウェア開発者に対する法的保護、利益相反と垂直統合に関する規制、そしてCFTC(商品先物取引委員会)とSEC(証券取引委員会)の委員に民主党員を任命するよう求める要求などである。
9月15日に予定されている投票で60票の賛成が得られれば、CLARITY法案は上院での立法手続きを進めることができる。そうでなければ、長らく待望されていた暗号資産市場の包括的な市場構造規制は、再び延期される可能性がある。
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