ブロックチェーンセキュリティ企業のPeckShieldは、Fetch.ai、NuNet、SingularityNETプロジェクトを標的とした一連の攻撃に関与した攻撃者を特定したと発表した。公開されたデータによると、この攻撃者はFetch.aiとNuNetに約200万ドルの損害を与えたほか、SingularityNET上で数億個のトークンを不正に発行させた。
PeckShieldのデータによると、Fetch.aiへの攻撃で約153万ドル相当のFETトークン870万個が押収された。NuNet側では、攻撃者が約46万2000ドル相当のNTXトークン4億850万個を不正に発行したと報告されている。
こうした事態を受けて、NuNetのNTXトークンは約65%の急落に見舞われた。攻撃者はFetch.aiとNuNetへの攻撃で得た資産の一部をETHに換金し、これまでに約546.36ETH(約144万ドル相当)を取得したと報じられている。
PeckShieldは、同じアドレスがSingularityNET攻撃にも関連していたことを明らかにした。彼らによると、攻撃者はイーサリアムネットワーク上で2億6000万AGIXと5383万8000WMTXを不正に発行したという。
セキュリティ会社が公開した最新データによると、攻撃者は約1,677万ドル相当の暗号資産を保有している。ポートフォリオの大部分は1億9,830万AGIX(約1,442万ドル相当)で構成されており、その他に約167万ドル相当の649ETH、約62万7,000ドル相当の3,353万8,000WMTXを保有している。
今回の攻撃を受けて、SingularityNETのAGIXトークンは急激に価値が下落し、過去24時間で99%以上も値下がりした。
※これは投資アドバイスではありません。



