暗号資産の中で時価総額5位にランクインするXRPは、過去24時間で6%上昇した。XRP価格が再び1.5ドルに近づく中、国際決済銀行(BIS)はXRPエコシステムに関する注目すべき調査結果を発表した。
この時点で、国際決済銀行(BIS)は、正式なデータ検証のための概念実証研究においてXRPLを使用したと発表した。
公式声明によると、BISは公式統計データの正確性を検証するための概念実証ブロックチェーンベースシステムにおいて、XRP Ledgerを使用した。
BISの研究者らは、公式の経済・金融データの検証可能性を向上させるため、XRP Ledger(XRPL)上で概念実証を開発したことを新たな研究で発表した。
このシステムは、GDP、インフレ率、金利などの公式統計が操作されていないかどうかを検証したり、データの出所を確認したりするために使用できる。
この研究では、システムがすべての経済データや金融データをブロックチェーン(XRPL)に記録するわけではないと指摘している。代わりに、データから暗号化されたフィンガープリント(ハッシュ)が生成され、この記録がXRP Ledgerに保存される。これにより、ユーザーは自分のデータファイルが元の公開情報と一致するかどうか、またデータが改ざんされていないかどうかを確認できる。
BISの研究者らが開発したプロトタイプは、公開プロセスを3~5秒、検証プロセスを1~2秒で完了すると報告されている。しかし、この研究はまだ技術検証段階であり、BISはXRPLを実際のシステムで使用するかどうかをまだ決定していないことが強調された。
XRP Ledgerが選ばれた理由は?
この研究が注目に値するのは、BISの研究者たちが数あるブロックチェーンの中からXRP Ledgerを選んだ点である。
研究者たちは、XRPLを選択した理由として、取引手数料の低さ、取引速度の速さ、そして開発環境の充実度を挙げた。
こうした背景から、今回の新たな研究では、XRP Ledgerは決済インフラとしてだけでなく、データの整合性を検証するためにも利用できることが明らかになった。
結論として、BISによるXRPLテストはXRPの採用を直接示すものではないものの、企業におけるネットワーク利用の可能性という点では注目すべき進展と見なされている。
※これは投資アドバイスではありません。


