ドナルド・トランプ米大統領は、連邦準備制度理事会(FRB)に対し利下げを改めて求め、米国は世界で最も低い金利水準を維持すべきだと述べた。FRB理事会のメンバーが「政治的に」行動していると非難したトランプ大統領は、ケビン・ウォーシュ議長も意思決定プロセスにおいて他の理事と協力する必要があると指摘した。
トランプ大統領の発言は、今週の連邦準備制度理事会(FRB)の金利決定を前に、金融政策をめぐる議論が激化している中でなされた。大統領は、金利引き下げは経済活動と投資を支えるだろうと主張する一方で、FRBの現行政策を批判し続けた。
トランプ大統領は外交政策に関する発言の中で、イランとの協議は継続中であると述べた。イラン側から交渉の要請があったと主張し、両者は現在連絡を取り合っていると発表した。しかし、協議に割り当てられた時間は限られているとし、外交プロセスが失敗に終われば、ワシントンは「非常に強力な」軍事作戦を再開する可能性があると警告した。
トランプ氏はまた、イラン問題に関してイスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と意見の相違があると述べた。同氏は、イランに提供されたとされる衛星画像について、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領に情報提供を求めると述べ、さらに米国は多数のパトリオット防空ミサイルを製造していると付け加えた。
一方、ゴールドマン・サックスは、原油市場の変動性の高まりにより、投資家の関心が企業のバランスシートから、インフレ、金利、経済成長といったより広範なマクロ経済リスクへと移っていると報告した。
同行は、今週の会合でFRBが金利を据え置くと予想しているものの、市場はよりタカ派的な金融政策の見通しを織り込み始めていると述べた。
※これは投資アドバイスではありません。


