ついに実現!量子コンピュータがビットコインを解読!1名に1BTCの報酬が贈られた!

昨年4月、量子コンピューティング研究企業のプロジェクト・イレブンは、1年以内にビットコインの暗号を解読できた人に1ビットコイン(BTC)を報酬として贈ると発表した。

コンテストは終了し、量子コンピューターを使って15ビットの暗号を解読した人物が1ビットコインを獲得した。

The Blockによると、研究者のジャンカルロ・レッリ氏がProject Eleven主催のコンテストで優勝した。レッリ氏は量子コンピュータを用いて15ビットの楕円曲線暗号の秘密鍵を導き出し、賞金として1ビットコインを受け取った。

この競争は、量子コンピュータがビットコインで使用されている楕円曲線暗号を破り始めていることを示している。

プロジェクト・イレブンはこの結果を、楕円曲線暗号に対するこれまでで最大の量子攻撃だと評した。

しかし、プロジェクト・イレブンは、ビットコインウォレットは256ビットの楕円曲線暗号で保護されていると述べており、このレベルのセキュリティを今回の実験で破られた15ビットの鍵と比較することは困難で非論理的である。

プロジェクト・イレブンは最近、約690万ビットコインが、公開鍵がブロックチェーン上で公開されているウォレットに保管されており、十分に堅牢なシステムが開発されれば、これらのウォレットは量子攻撃に対して脆弱になる可能性があると述べた。

周知のとおり、ビットコインやアルトコインに対する量子リスクに関する議論はここ数ヶ月で活発化している。昨年3月にGoogleが発表した論文では、256ビット楕円曲線暗号を破るには50万個未満の物理量子ビットで済む可能性があると推定されている。

※これは投資アドバイスではありません。