HSBC:「FRBは今後2年間、金利を据え置くだろう」

HSBCは、FRBが今後2年間、金利を安定的に維持するという見通しを改めて表明した。

同行は、連邦準備制度理事会(FRB)が3月の会合で政策金利を3.50%~3.75%に据え置き、決定声明の中で「様子見」の姿勢を示したと発表した。

HSBCによると、持続的なインフレ圧力と地政学的リスクの高まりが、FRBの金融政策見通しに不確実性をもたらし続けている。特にエネルギー価格の急騰はインフレリスクを高める要因として挙げられる一方、労働市場へのリスクはやや低下している。

同行は、現状ではFRBが2026年と2027年に金利を変更しないとの見解を維持している。HSBCはまた、エネルギー価格の変動や地政学的な動向が安全資産への需要を支え、米ドル高につながる可能性があると指摘した。

一方、CMEのFedWatchデータによると、市場は概ね金利が据え置かれるシナリオを織り込んでいる。したがって、FRBが4月に金利を25ベーシスポイント引き上げる確率は6.2%、金利が現状維持される確率は93.8%と算出されている。

※これは投資アドバイスではありません。