最近Zcashで発見された重大なセキュリティ脆弱性の原因となったセキュリティエンジニア、テイラー・ホーンビー氏は、監査活動を拡大する計画を発表した。
Hornbyは、プライバシー重視の暗号通貨プロジェクトに関するセキュリティ調査の一環として、モネロ(XMR)をはじめとするプライバシー重視のネットワークを調査対象プロジェクトのリストに追加すると発表した。
5月29日、ホーンビー氏は、非営利開発組織Shielded Labsから委託されたセキュリティプロジェクトに取り組んでいた際に、ZcashのOrchardプライバシーリポジトリに重大な脆弱性を発見した。この脆弱性は2022年5月からネットワーク上に存在しており、理論的には無制限の偽ZECの生成を可能にするものだった。
もう一つ注目すべき点は、ホーンビー氏が研究過程で、アントロピック社が開発したAIモデル「クロード・オーパス4.8」を活用したことだ。AIを活用した監査技術によって発見された脆弱性は、Zcashエコシステムにおける緊急アップデートプロセスを引き起こし、プロジェクト開発者たちは迅速に問題を解決した。
Solanaの開発者であるMert Mumtaz氏も最近、Zcashと同様のセキュリティ脆弱性が、すべてのプライバシートークンに存在する可能性があると述べている。
※これは投資アドバイスではありません。


