5月15日時点の米国における現物暗号資産ETFの取引データによると、投資家の関心は依然としてビットコインに集中しており、イーサリアムファンドへの資金流出圧力は継続していることが明らかになった。
SoSoValueのデータによると、ビットコイン現物ETFは昨日、総額1億3100万ドルの純流入を記録した一方、イーサリアム現物ETFは4営業日連続で純流出となった。
ビットコイン関連では、世界最大級の資産運用会社であるブラックロックの現物ビットコインETF、IBITがこの日最も好調なパフォーマンスを示した。同ファンドは1日で1億4400万ドルの純流入を集め、トップに立った。これにより、IBITの過去の純流入総額は659億ドルとなった。2位はビットワイズのBITBファンドで、1770万ドルの純流入を記録した。
一方、この日最大の資金流出はグレースケールのGBTCファンドで発生した。GBTCからは3,160万ドルの純流出があり、同ファンドのこれまでの純流出総額は264億ドルとなった。
データによると、ビットコイン現物ETFの純資産総額は1,077億ドルに達し、これはビットコインの時価総額全体の6.61%に相当する。累計純流入額は586億ドルを超えた。
イーサリアム現物ETF市場はやや低調な動きを見せた。この日の純流出額は565万ドルだった。最も大きな純流入額はフィデリティのFETHファンドへの687万ドルだった。一方、ブラックロックのETHAファンドからは1320万ドルの流出があった。
イーサリアム現物ETFの純資産総額は134億5000万ドルに達し、イーサリアムの時価総額の4.85%を占めている。アナリストは、ビットコインETFへの資金流入が活発であることは機関投資家の需要が継続していることを示している一方、イーサリアムからの資金流出は短期的な見通しに対する慎重な姿勢を反映していると指摘している。
※これは投資アドバイスではありません。