イランと米国の間で続く紛争における合意の可能性を巡る外交協議が続く中、テヘランから注目すべき新たな声明が出された。
イラン議会のモハマド・バゲル・ガリバフ議長は、米国政権の発言を強く批判し、ホルムズ海峡をめぐる紛争に関して明確なメッセージを発信した。
ガリバフ氏はワシントンへの批判を強め、トランプ米大統領が短期間に発表した7つの主張はすべて「虚偽」だと主張した。イラン当局者は、現在の海上封鎖が続けばホルムズ海峡は開放されたままではいられないと明言した。
ガリバフ氏はまた、海峡の航行は完全に自由になるわけではなく、船舶の航行は「指定された航路」を経由し、「イランの許可を得て」のみ行われると主張した。
一方、一日を通して状況は刻々と変化し、現地では不確実性が高まった。イラン外務省当局者は海峡は開通したと発表したが、10隻から20隻の船舶が通過を試みたものの、その大半が引き返したと報じられた。イラン革命防衛隊(IRGC)は、海峡は依然として閉鎖されていると主張したと伝えられている。
外交筋によると、テヘラン政権は仲介者に対し、停戦交渉期間中、船舶の航行を制限し、一定の手数料を課すと伝えた。イランはまた、濃縮ウランを米国に移送するという疑惑を断固として否定した。
交渉に関する新たな動きがテヘランから明らかになった。イランに近い筋の情報によると、イラン政府は米国との間で、次回の協議日程についてまだ合意に至っていないという。
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