仮想通貨分野に対する包括的な規制を盛り込んだ法案である「クラリティ法」への支持を集めるための取り組みが続く中、法執行機関の代表者、ホワイトハウス関係者、連邦議会議員の間で注目すべき会合が開かれた。
ジャーナリストのエレノア・テレットによると、この会合はアイゼンハワー行政府ビルで開催され、ホワイトハウス暗号評議会とパトリック・ウィットが主催した。
約20人が出席したこの会合では、下院共和党多数派院内幹事のトム・エマー氏とホワイトハウスのAI・暗号資産アドバイザーであるデビッド・サックス氏が開会の挨拶を行った後、退席した。また、米国財務省、金融犯罪取締ネットワーク(FinCEN)、上院職員、トッド・ブランシュ司法次官補の事務所の職員も出席していた。
治安部隊側からは、警察友愛会、全米警察組織協会、国際警察署長協会、全米地方検事協会、全米米国地方検事補協会が代表者を派遣した。
関係者によると、約90分間に及んだこの会合では、活発な議論と包括的な評価が行われた。協議の大部分は、ブロックチェーン開発者とインフラプロバイダーに対する規制の明確化を目指すブロックチェーン規制確実性法(BRCA)に焦点が当てられた。
会議では、暗号犯罪の報告体制を強化するための仕組みや、法執行機関が利用できる執行手段を改善するための潜在的な解決策についても議論された。法案への支持拡大に向けた取り組みが続く中、キャサリン・コルテス・マスト上院議員やマーク・ワーナー上院議員といった民主党議員の支持が、議会通過にとって極めて重要であると指摘されている。
業界関係者や法執行機関が、クラリティ法とBRCAの中核条項に反対していないというメッセージを発信すれば、この法案は上院での採決で支持を得られる可能性があると考えられている。
※これは投資アドバイスではありません。