ロシアは、未登録の暗号通貨マイニングに対する罰則を強化する準備をしている。
昨日公表されたロシア刑法の改正案によれば、政府の許可なく仮想通貨のマイニングに従事した個人は、最高150万ルーブル（約1万9000ドル）の罰金と最長2年の強制労働に直面することになる。
規制案には、高収益の違法マイニング活動に対するより厳しい罰則が含まれています。これにより、多額の収益を生み出す仮想通貨マイニングに従事した者は、最長5年の懲役、最長480時間の強制労働、および最大250万ルーブルの罰金に処せられる可能性があります。
また、正式な経済圏外で運営され、「組織化されたグループ」として定義される採掘事業は、多額の利益を達成した場合には、最高250万ルーブルの罰金、最長5年間の強制労働、または懲役刑に処される可能性があるとも述べられている。
ロシア法務省が作成した草案は、国内における仮想通貨マイニング活動の規制強化を目的としている。この件について、ロシアのイヴァン・チェベスコフ財務副大臣は、仮想通貨マイナーのうち、登録され法的枠組み内で活動しているのはわずか30%程度に過ぎないと述べた。
※これは投資アドバイスではありません。