人気アナリスト:「ビットコインは弱気相場の抵抗帯に入っており、これは予想されていたことだ!」

仮想通貨市場の主要アナリストであるベンジャミン・コーウェン氏は、最新の動画の中で、ビットコインは非常に重要な技術的局面にあり、「弱気相場の抵抗帯」に直面していると述べた。

コーウェン氏はビットコインの現在の価格変動を過去の時期と比較し、投資家に対し、これから迎える夏季について警告を発した。

コーウェン氏は、ビットコインの現在の上昇は、弱気相場の抵抗帯に直接突入するものだと主張している。

アナリストによると、この状況は目新しいものではなく、2014年、2018年、2022年にも同様の試練があったという。しかし、過去のデータを見ると、ビットコインは「中間選挙の年」と呼ばれる期間中、この水準を恒久的なサポートラインに変えるのに苦労してきたことがわかる。

分析で最も注目すべき点の1つは、エネルギー市場とビットコインの間に逆相関関係が見られることだ。コーウェン氏は、エネルギー在庫(XLE)が夏季に増加すると予想しており、これがビットコインにとって「マクロ的な障害」となる可能性があると述べている。アナリストによると、エネルギー価格が上昇すればインフレ圧力が高まり、FRBが利下げ(金融緩和政策)を延期する可能性があるという。仮想通貨市場は流動性と金融緩和政策に依存しているため、利下げの遅れは強気シナリオの実現を困難にする可能性がある。

多くの投資家が現在の市場を2019年の大上昇局面と比較しているものの、コーウェン氏は慎重な姿勢を示している。2019年の上昇後の「調整局面」は現在の状況よりもはるかに長かったことを指摘し、ビットコインが持続的な強気相場に入るにはまだ時期尚早かもしれないとアナリストは考えている。

アナリストは、この抵抗線での攻防は今後1~2週間続き、6月に入るとより明確な状況が見えてくると予測している。ビットコインが200日移動平均線に向けて力強い上昇を見せられなければ、市場の弱さを示す兆候とみなされるだろう。

※これは投資アドバイスではありません。