米イラン戦争が続く中、ビットコイン(BTC)は力強い回復を見せ、7万6000ドルを突破した。
しかし、ビットコインが7万4000ドルまで下落した後、ビットコインの上昇が期待されるという見方が強まったものの、Wintermute氏は、まだ判断するには時期尚早だと述べた。
仮想通貨マーケットメーカーのウィンターミュートは、ビットコインは最初の売り浴びせを乗り越えたものの、トレンドはまだ反転していないと述べた。
Wintermuteのアナリストは週報で慎重な見解を示し、ビットコインは弱気相場の初期の売り圧力に耐えたものの、トレンドの反転を完全に評価するにはまだ時期尚早だと述べた。
Wintermute氏は分析の中で、ビットコインは売り圧力の低下と機関投資家からの資金流入が確認されたことから、他の資産と比較して相対的に強い動きを見せていると指摘した。現在の市場構造は、ここ数ヶ月よりも好ましい状況にある。
同社は、市場環境がより建設的になりつつあると述べ、その例として、最近のBTC Coinbase Premium指数の好転、ETFへの資金流入の増加、機関投資家による店頭取引での購入などを挙げた。
Wintermuteは、ビットコインに対する機関投資家の需要は特に6万ドル付近に集中している一方、個人投資家は比較的様子見の姿勢をとっていると指摘した。
ビットコインが強気相場だと断言するにはまだ時期尚早だ!
しかし、ウィンターミュートは、現状を本格的な強気相場と断定するのは難しいと強調し、今後は慎重な姿勢を取るべきだと示唆している。
現時点で、同社は7万4000ドルと8万ドルの水準がビットコインにとって重要な抵抗線となる可能性が高いと主張している。
アナリストらはまた、景気循環の観点から見ると、過去の弱気相場はピークと底に達するまでに約400日を要したのに対し、今回のサイクルは200日未満で底に達したと指摘した。
現時点では、ウィンターミュート氏は今回の弱気相場は過去の弱気相場よりも浅く、期間も短いと考えているが、FRBの金利政策や中東情勢のリスクに起因するエネルギー関連のニュースが価格に影響を与える可能性があると強調した。
※これは投資アドバイスではありません。