著名な億万長者ジェレミー・グランサムはビットコインを厳しく批判し、「騒々しい暴落ではなく、静かな衰退だ」と述べた。

著名な億万長者投資家ジェレミー・グランサム氏は、ビットコイン(BTC)に対する長年の批判を改めて表明した。GMOの共同創設者であるグランサム氏は、ビットコインは時間の経過とともに重要性を失い、数十年以内に「騒々しい暴落ではなく、静かに」衰退していくと述べた。

CNBCの番組「スクワーク・ボックス」に出演したグランサム氏は、ビットコインを「役に立たない投機的な」資産だと評した。ベテラン投資家である同氏は、ビットコインには本質的な価値がないと主張し、強気相場の時期でさえ、ビットコインは期待通りのパフォーマンスを発揮できていないと述べた。

グランサム氏は、「数年から数十年かけて徐々に消滅していくと思う。一気に消えるのではなく、静かに消えていくだろう。安定した価値の保存手段ではない。好景気の時にも、特に理由もなく価値が半分にまで下がったのだから、そういう意味では頼りにならない」と述べた。

ビットコインの利用事例についても批判的なグランサム氏は、この仮想通貨は日常生活における決済手段として広く普及していないと述べた。グランサム氏によれば、人々は重要なビジネス取引や夕食の購入、食料品店での支払いなどにビットコインを使用していないという。

グランサム氏は、ビットコインの主な用途の一つは不正な資金移動であると主張し、「ビットコインは犯罪者が資金を移動させることを可能にする」と述べた。

※これは投資アドバイスではありません。