イーサリアムのメインネットは、2026年第1四半期に過去最高の四半期取引量を記録し、合計2億40万件の取引を処理した。
この数字は、2023年に見られた約9000万人の増加の2倍以上であり、ネットワークが力強い「U字型回復」を遂げていることを示している。
しかし、ネットワークのファンダメンタルデータと価格パフォーマンスの乖離は注目に値する。イーサリアムの価格は、2025年8月のピーク時である約5,000ドルから50%以上下落し、現在は約2,330ドルで取引されている。
専門家によると、取引量増加の主な原動力は、レイヤー2ソリューションとステーブルコインの利用拡大にある。具体的には、BaseネットワークとArbitrumネットワークは、低い取引手数料のおかげでユーザーエンゲージメントを高めており、この活動はブリッジングとコンセンサスプロセスを通じてイーサリアムのメインネットに反映されている。
一方、Token Terminalのデータによると、イーサリアム上のステーブルコインの供給量は過去最高の1800億ドルに達し、世界市場の約60%を占めている。
アナリストらは、Dencunのアップデートによってレイヤー2のデータコストが大幅に削減されたと指摘しているが、取引手数料やトークンバーンといった指標には、その効果が十分に反映されていない。
※これは投資アドバイスではありません。