2026年第1四半期の仮想通貨市場の取引データが発表された。オンチェーンプラットフォームのCoinGlassが共有した情報によると、仮想通貨の取引総額は20兆5700億ドルに達した。この取引量の大部分はデリバティブ取引によるもので、現物市場のシェアは限定的だった。
データによると、総取引額のうち18兆6300億ドルはデリバティブ取引によるもので、現物取引額は1兆9400億ドルだった。これは、投資家が高レバレッジかつ短期的な戦略にますます傾倒していることを示している。
市場におけるリーダーシップという点では、バイナンスが圧倒的な差で際立っていた。同プラットフォームはデリバティブ取引で34.9%の市場シェアを獲得し、総資産額は1,529億ドルに達した。バイナンスに続く第2層には、OKX、Bybit、Gate.io、Bitgetなどの取引所が位置づけられた。
一方、分散型デリバティブプラットフォームであるHyperliquidも上位10位の取引所にランクインしたことは注目に値する。この動きは、分散型金融(DeFi)分野における競争激化を示す兆候と解釈されている。
全体像を見ると、取引量はわずかに減少しているようだ。アナリストは、市場活動がデリバティブと大規模プラットフォームに集中しつつあると指摘している。この傾向は、投資家のリスク選好度は依然として高いものの、より選択的なアプローチが採用されつつあることを示唆している。
※これは投資アドバイスではありません。


