仮想通貨分析プラットフォーム「Alphractal」の創設者であるジョアン・ウェドソン氏は、ビットコイン市場における重要な水準を指摘した。ウェドソン氏によると、バイナンスのビットコイン準備金について算出された「実現価格」は約60,490ドルだという。この水準は、バイナンスが保有するすべてのBTCの平均コストを表している。
ウェドソン氏は、ビットコイン価格がこの水準を下回ると、バイナンスの準備金の大部分が損失ゾーンに入ると述べた。2022年の弱気相場における同様の状況を振り返り、アナリストは準備金が長期間損失ゾーンにとどまったと指摘した。しかし、歴史的に見て、この水準は強力なサポートポイントとして機能してきたとも付け加えた。
アナリストによると、60,490ドルを下回る水準を割り込むと、テクニカル面だけでなく市場心理の面でも重大な影響を及ぼす可能性がある。世界最大級のビットコイン準備金が未実現損失に陥れば、売り圧力が高まり、弱気相場がさらに深刻化する恐れがある。ウェドソン氏は特に、こうした構造的な水準を割り込むと、市場の急落を招く可能性があると指摘した。
※これは投資アドバイスではありません。