著名な市場アナリストであるベンジャミン・コーウェン氏は、最新の動画で米国の労働市場データと、それが株式市場およびビットコインに及ぼす潜在的な影響について論じた。コーウェン氏は、労働市場は現在回復力があるように見えるものの、投資家は夏の間は注意を払うべきだと述べた。
コーウェン氏は、最新のデータによると失業率は4.3%で安定しており、これは予想の範囲内だと述べた。
アナリストは、解雇者数と新規失業保険申請件数が歴史的に低い水準にとどまっているという事実は、米国経済がまだ景気後退期に入っていないという見方を裏付けていると述べた。
しかし、コーウェン氏は過去数年(2023年、2024年、2025年)のデータに言及し、失業保険申請件数は一般的に6月と夏季に増加する傾向があると指摘した。同アナリストは「新規失業保険申請件数が30万件に達しない限り、景気後退局面に入ったとは考えにくい」と述べた。
コーウェン氏は、S&P500指数が史上最高値を更新していることについて、「中間選挙の年には珍しいことではない」と述べた。
アナリストは、2014年と2018年にも同様のサイクルがあったことを指摘し、これらの年には市場は9月まで上昇したが、その後急激な調整局面を迎えたと述べた。
ビットコインに対して慎重かつ弱気な見方をしているコーウェン氏は、BTCは株式市場に比べて依然として弱いと述べた。S&P500とナスダックが過去最高値を更新している一方で、ビットコインはピークには程遠いと指摘し、株式市場の潜在的な調整局面がビットコインを新たな安値に押し下げる可能性があると主張した。
コーウェン氏は、「ビットコインは現在、他の資産と比較して弱い。そして、それらの資産が今年後半に弱気相場に入ると、ビットコインも下落し、おそらく底値を更新するだろう」と述べた。
※これは投資アドバイスではありません。