スイスで米イラン間の協議が始まる中、双方から前向きな発言が出ている。最新の動きは米国から出たものだ。
ウォルター・ブルームバーグによると、米国財務省は本日、イラン産原油、石油化学製品、石油製品の生産、輸送、販売を許可する包括的なライセンスを発行した。
これに伴い、米国はイラン産原油および石油化学製品の貿易を8月21日まで許可する包括的なライセンスを発行した。
この許可は、イランとのエネルギー取引に関する規制の一時的な停止を意味するものであり、制裁の完全解除を意味するものではないと述べられた。
2ヶ月間有効なライセンスの発行後、ビットコインも6万5000ドルを突破した。金と銀もビットコインと同様に値上がりした。ビットコインが6万5000ドルを超えた一方で、金は1オンスあたり4200ドル、銀は1オンスあたり68ドルを超えた。ブレント原油は78ドル前後で取引されている。
市場はこの措置を、米イラン間の交渉の進展とホルムズ海峡通過の正常化と整合するものと捉えている。
市場アナリストらは、イラン産原油の取引を一時的に許可することで、供給の不安定さを緩和し、国際原油価格に下方圧力をかけることができると指摘している。
周知のとおり、米国とイランの間でスイスにおいて交渉が継続されている。この建設的な交渉の一環として、イランはホルムズ海峡の航行の自由を妨げられることなく確保し、国際原子力機関(IAEA)の査察官による核施設への全面的な立ち入りを認めることを約束した。これに対し、米国はイラン産原油の国内への輸入を許可することで対応した。
※これは投資アドバイスではありません。