仮想通貨市場の急落は、機関投資家向け財務戦略で際立った企業のバランスシートにも大きな影響を与えている。
データによると、マイケル・セイラー率いるストラテジー社はビットコインポートフォリオで総額124億ドルを超える損失を被り、トム・リー率いるビットマイン社はイーサリアムポートフォリオで100億ドル以上の損失を出した。
世界最大の機関投資家向けビットコイン資産を保有するストラテジー(MSTR)は、2020年8月以降、株式売却プログラムや転換社債を通じてビットコインを蓄積してきた。同社はビットコイン総供給量の約3.9%を保有しており、1枚あたりの平均購入価格は約75,540ドルである。現在のデータによると、ストラテジーのビットコイン保有額は約515億ドル、総投資額は約639億ドルと推定されている。これは、同社にとって約123億9000万ドルの未実現損失を示している。
一方、イーサリアムに特化した機関投資家向け財務戦略で注目を集めたBitmine Immersion Technologies(BMNR)も同様に大幅な価値下落を経験した。2026年5月時点でイーサリアムの総供給量の4%以上を保有する同社は、Fundstratの共同創業者であるトム・リー氏が管理する「供給量の5%蓄積」戦略を実施している。MOZAYYX、Founders Fund、Pantera、Galaxy Digital、ARK Investなどの投資家の支援を受け、同社の資産の大部分はステーキングを通じて管理されている。
データによると、Bitmineのイーサリアムポートフォリオの現在の評価額は約86億8000万ドルで、総投資額は188億3000万ドルとなっている。これにより、同社の未実現損失は約101億6000万ドルに達する。年初来の損失は53億6000万ドルとなっている。
※これは投資アドバイスではありません。


