市場ストラテジストのトム・リー氏は、ファロク・サーマド氏とのインタビューで、現在の仮想通貨市場の低迷を「ミニ冬」と表現した。リー氏によると、これは長期的な弱気相場ではなく、むしろ市場が消化すべき時期だという。
リー氏は投資家に対し、「完璧な底値」を待つべきではないと訴え、景気後退期には段階的な買い増し戦略がより合理的だと主張した。また、現在の困難な時期は数ヶ月から半年続く可能性があり、真に力強い回復は2026年後半まで実現しない可能性が高いと述べた。
リー氏は、イーサリアムが最高値で購入したにもかかわらず、その決断を後悔していないと述べた。イーサリアムの現在の価格水準は底値にかなり近づいており、一時的に1,800ドルから1,890ドルの範囲を下回る可能性はあるものの、それが永続的なものではないと指摘した。
リー氏は、歴史的に8回の「V字型」急回復があったことを振り返り、イーサリアムは長期的にはステーブルコインエコシステム、AIアプリケーション、そしてコンテンツクリエイター経済の基盤となるインフラを形成すると述べた。リー氏によれば、ETHは「今後15年間の物語の基盤となる」という。
トム・リー氏も2026年の価格予測を改めて表明した。同氏によると、ビットコインは20万ドルから25万ドルの範囲に上昇する可能性がある一方、イーサリアムは1万2000ドルから2万2000ドルの範囲に落ち着くと予測されている。これらの予測は過去の成長率と過去のサイクルに基づいているとリー氏は述べた。
※これは投資アドバイスではありません。


